院長のコラム

三流男のつまらない流儀(2)

世代間ギャップから感じたこと

一流と聞いてすぐ浮かぶのは、
現ヤンキースの鈴木一朗氏です。

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 酒席の約束を守ることは当然だが、約束の時間の5分前には必ず集合場所へ行くのが流儀である。僕は、平日は夕食だけの1食主義なので、約束の時間には20時間以上の絶食状態である。したがって、約束の時間を過ぎればそそくさとビールと食べ物を頼んで先に飲食をする、これも自分の流儀である。大体の人が僕の事情を知っているので、遅れてきた人から「なぜ、先に食べている!」となじられることはない。万が一責められようものなら「なぜ、約束の時間を守らない!」と逆切れしてやるつもりである。

ちなみに、同業者に必ずといっていいほど時間通りに来ない人がいる。理由は、仕事が忙しいからだそうである。遅れてくるのが当然のように毎回遅れてくるし、周囲も忙しいからと誰も注意しないし咎めることもない。僕から言わせれば、時間通りに仕事を終えられない処理能力の劣った人間である。宴席に30分以上も遅れたら、料理は冷めるし宴もたけなわになっていて自分の居場所を見つけるのが大変で、いっそ約束をしなければいいのにと思うのだが、何と言っていいのか僕的には判断力・決断力の鈍い男に映る。

一度した飲み会の約束を守るというのは、僕が付き合っている同世代やその上の世代では至極当然のことである。今までにドタキャンなど経験したことがない。時間に遅れるのは個々の事情なので仕方がないし、僕も遅れることはある。ただし、参加者にどのくらい遅れるかを必ず連絡して、会を先に進めるよう依頼するのがマナーである。
しかし、下の世代ではそうでないようである。仕事を早退するくらい突然高熱が出たとか、身内に不幸事があったというのなら仕方がないが、些細な理由でいとも簡単にドタキャンする。誘ってくれた方や参加メンバーに申し訳ないとか、ドタキャンすることによって飲食店に迷惑をかけるとか、一度断れば二度と声をかけてもらえないかもしれないと想像できないのだろうか。要は、自己管理能力の劣った責任感に乏しい自己中心的な人間なのであろう。約束をしっかり守れない人間が何を言っても心に響かない。「口だけ番長」と揶揄される民主党の前原氏のようなものである。
百歩譲って、飲み会の約束よりも自分や自分の家族が一番大事という流儀もあるだろう。それを否定するつもりは毛頭ない。ただし、それならそれなりの関係を保つように努力しなければならない。相手に求めるだけ求めて自分は与えることをしない、相手に犠牲を強いて自分は犠牲を払わない、どんな場面においてもそんな人間関係など成立し得ない。

政権与党である民主党が、ことごとく国民との約束を反故にしている今だからこそなおさら、飲み会ごときの約束でもしっかり守るべきだと思うのは融通の効かない中年男の戯言だろうか。それとも、約束は実行しなくてもいい時代になったのだろうか。三流男のつまらない流儀をくどくど述べてみた。世代間ギャップを感じている今日この頃である。

以前読んだ本です。
内容はもう忘れましたが、夏目雅子さんとの思い出が印象的でした。

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