院長のコラム

時々、海陽学園

久しぶりの学園訪問
海陽学園に行く際は必ず泊まるホテルです。
何度食べても飽きない朝食は最高です。

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海陽学園の文化祭、いわゆる海陽祭初日の夕方には、大規模な保護者懇親会が開催される。三年前に出席した際、上級生の保護者から「ブログ読ませてもらっているよ、もっと学園のことを書いてよ。」とか、同期の保護者と思しき方から不意に「コラム楽しみにしています。」と声をかけていただいた。気恥ずかしさを感じたが、一方、学園の名前を出す以上、自身の発言内容に責任を持たなければと心新たにしたのを覚えている。
この秋、久しぶりに海陽祭に足を運んだ。当初は行く予定にしていなかった。もう何度も訪れているので内容は大体理解しているし、次男は裏方で表舞台に立つこともなかったからだ。真夏のある日、五期生の次男の保護者から、前期時ハウス保護者オフ会案内のメールが届いた。今まで卒業した三期生の長男の保護者との交流が主で、五期生の次男の保護者とはほとんど面識がなかったので、渡りに船とばかり参加を表明した。

久しぶりの学園の行事は浦島太郎になったような気分だった。とにかく人が多いのと、自分よりも若い世代の保護者の割合が多くなっていた。何よりも知った人がほとんどいなかった。居心地が悪く長距離運転の疲れもあったので、オフ会までの時間を次男が関係する催し物の側で座って休むことにした。
一次会は学園近くのレストランで開催された。ほとんどの方が初対面で緊張したが、いつものごとく緊張がほぐれるまでに時間は要しなかった。程度の差はあれ「可愛い子には旅をさせよ」を実行している親同士である、学園に対する基本的見解は相違ない。一方、息子に対する心配や学園への不安等の悩みも尽きない。時間制限ありのバイキングディナーは、あっという間に時間になった。場所を豊橋駅近辺に移しての二次会にも参加した。五期生保護者との初めての交流会だったが、夜が過ぎても話し尽きなかった。
11月には近畿地区保護者懇親会があった。こちらは如何にも関西、場を盛り上げてくれる保護者のお陰で終始笑いの絶えない、しかも一家族一言を壇上で言わされるので、大規模な割に保護者同士が身近に感じられる交流会である。余程の行事がない限り極力参加するようにしている。

長男を卒業させ、次男も後期生になった保護者の偽らざる現在の心境を一言、もはや海陽熱は冷めた、である。これは決して否定的な意味ではない。ようやく客観的に冷静に見られるようになった。以前なら、学園のことを尋ねられれば何の躊躇もなく勧めていたが、最近は内容を具体的に聞いて答えるようにしている。社会性や人間力よりも国公立医学部進学を優先する場合、地元の進学校を奨めるようにしている。三年間の進学実績が如実にそれを物語っている。
また、「親の甘いは子に毒薬」「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」「孟母三遷」という言葉がある。これはあくまでも親の視点であって、そのような環境で育った子供達がどう感じたかは、大人になった彼らが子育て世代になって初めて分かる。自分の子供を海陽学園に入学させたいと思えるかどうかだ。

卒業生がまだまだ三期しかいない学園である。試行錯誤はあるものの、教育理念はぶれずに着々と実績をあげていることは確かである。子供達が、中高生の頃の自分と比較して心身ともに格段に成長していることは間違いない。加えて、全国各地の同じ教育観を持つ保護者と交流出来たことは望外の喜びである。それだけで十分、としなければ罰が当たるというものである。

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