『田辺市高等教育機関(大学)設置可能性調査検証結果報告書』に思う。(3)
【燃え上がる不安と、届かぬ「直言」】
AIが弾き出した衝撃的な「診断結果」を手に、僕はまず、大学構想に反対の声を上げようとしていた後輩にメールを送り、今回の解析データを共有した。「経営根拠のない『賭け』に教育を持ち込むことは、地域住民と学生、双方を不幸にするリスクが極めて高い。僕も一市民として、反対の意思を明確にする」
彼に共闘のメッセージを送ったものの、その後、一向に活動報告が届かない。火を付けられた僕の不安だけが、行き場を失って赤々と燃え続けていた。しびれを切らした僕は、AIとの問答で練り上げた「意見書」を、田辺市企画広報課の問い合わせフォームから直接送付した。しかし、これもまた待てども暮らせども、なしのつぶてである。行政の巨大な壁を前に、僕の言葉は虚空に消えたかのようだった。
【牧歌的な紙面に、冷徹な「経営論」を投じる】
今、そこにある危機。それに対してあまりに動かない現状に、僕は業を煮やした。「ならば、公の場で問うまでだ」……、僕は次の戦場を、地方紙『紀伊民報』の「声」の欄に定めた。
地方紙の片隅に投じた僕の「直言」は、平穏な診察室を、そして街の空気を一変させました。寄せられた喝采、渦巻く陰謀論、そして浮き彫りになった「密室会議」という名の病巣。ここから先は「反響の真実」と、教育の皮を被った「無謀な賭博」の正体を。続きは「note」へ。https://note.com/hazremonn/n/n1675a4665acd





