千鳥足の迷宮と、夜明けのバタフライ:浜田省吾On the road 2025-2026とウォルドーフ・アストリア大阪と週末に(4)
【この文章の始まりに、ハズレモンから】
これからこの文章を読むあなたへ、少し情けない問いを投げかけてみたい。
「酒に呑まれて迷子になったり、くだらない意地を張って大失敗した夜はありますか?」
還暦にもなれば、酒の席でもスマートに酔い、紳士的に夜を締めくくるのが「洗練された大人」というものだろう。だが、感動とアルコールで頭をクラクラさせた僕は、たかが300メートルの直線ルートで大都会の立体迷路に溺れ、冷や汗を流しながら彷徨う羽目になった。
年齢を重ねても、かっこよくスマートにキメきれない。……だが、それもまた人間の味わいというものだ(と、自分を正当化してみる)。
高級ホテルの滞在記は、ここから始まる。
【近くて遠い300メートル。梅田の立体迷宮に溺れる】
バルチカで心ゆくまで余韻に溺れた後は、眼前にそびえ立つ「ウォルドーフ・アストリア大阪」に帰るだけ……のはずだった。
大阪駅の北口を出て、右手に「グランフロント大阪」を眺めつつ、新しく誕生した「グラングリーン大阪」を目指して進めばいい。実に見通しは良い。これ以上ないほどシンプルだ。
続きは、noteという名の独房で。https://note.com/hazremon/n/nc7398a678359?magazine_key=m9ed2d799b42f





