閑話休題―「書くこと」の戦場を移した、アラ還院長の酷暑の記憶
【記号化された数字の向こう側に、小さな温もりを感じるまで】
自院ホームページの「院長コラム」という名の主戦場で、特段の深謀遠慮もなく、ただひたすらに18年という月日を重ねてきた。
転機は今年の4月。戦場を「note」へと移し、有料マガジンとしての運用を始めて4ヶ月ほどが経つ。
ふと他人のnoteを眺めてみると、「フォロワーが伸びない」「スキがつかない」「収益化の壁」といった切実な記事が案外目につく。そして結びは決まって「愚直に続ければ、いつか違う景色が見えるはず」という希望論だ。
だが、目的も計算もなく、愚直に更新することだけを18年続けてきた男からすれば、ままならぬ現状を嘆くnoterたちの言葉に、素直に寄り添うことができずにいた。
自院HPのコラムには、毎月2000人以上のアクセスがある。だが、画面の向こうでどう読まれ、誰の心に届いているのか。一方通行の言葉は、確かな手応えを結ばない。だからこそ主戦場をnoteへ移行し、クラウドファンディングの経験からあえて有料化という高いハードルを設けた。
ちなみに、この経緯と現状をAIの「Gemini」に相談したところ、「大失敗です」と即答された。しかし、不思議と腹は立たなかった。
現に、ごく少数ではあるが僕の言葉を追いかけてくれる人がいて、月に散髪代程度の収益も生まれている。そして何より、見知らぬ誰かから届く「スキ」の存在。18年間の無風状態とこの4ヶ月を比べれば、まさに雲泥の差だ。
無機質な画面の向こうに、初めて人間的な温もりを感じることができた。ごく一握りであっても、確かに届いているという実感が、僕を「書くこと」へより真摯に向き合わせている。
続きは、noteという名の独房で。全文無料で読めます。https://note.com/hazremon/n/nc3f4b5b1301e?magazine_key=m9ed2d799b42f





