院長のコラム

これも有名税か —— 搾取と無作法の荒野にて(後編)

【押し寄せる「無作法」の波】
困るのは、メール対応である。
当院のメール窓口は、今も僕自身が担っている。さすがに投資案件や電気料金の勧誘といった低俗なものはフィルターを通り抜けてこないが、その代わり、巧妙なフィッシングメールやスパムメールが山のように届く。発信元と表題を見れば一目瞭然、「迷惑メール」として処理すれば済む話ではある。
だが、真に厄介なのは、記事掲載依頼、取材、果ては有名人との座談会といった「取材商法」や「タイアップ広告」の勧誘が、あたかも正当なビジネスの顔をして入り込んでくることだ。

【甘い囁きの裏に潜む「テンプレート」】
相手はプロである。こちらの熱量やこだわりを周到に調べ上げた上で、実に「あざとい」言葉を使い、懐に入り込もうとしてくる。
こうしたメールには共通のテンプレートが存在する。入り口は「無料」、あるいは「掲載費用は一切発生しません」という甘い囁き。しかし、その実態は、掲載自体は無料でも、別の高額な有料取材やオプションを抱き合わせる巧妙な仕組みだ。
先日も、「自叙伝を自費出版される貴兄に感銘を受けました。ぜひ取材させてください」というメールが届いた。彼らは僕のコラムを読み込み、こう踏んだのだろう。「この男は情熱的で、独自の哲学を何より大切にしている。ならば、その『哲学』を称賛する言葉を並べ立てれば、簡単に心が動くはずだ」
彼らは、僕を「情熱ゆえに判断力を失った、御しやすいカモ」だと見なしたのである。

ここからは、無料公表出来なかった「金を持っていそうな医者を釣るためのエサ」としての実際のメールを追加しました。一見、僕を褒めている良いメールに映りますが、「獲物を狙う精巧な罠」を興味のある方は見てください。続きは院長の独房「note」へ。https://note.com/hazremon/n/nd4dbafa7114f?app_launch=false

長嶋雄一クリニックお問い合わせ

診療科目(内科・消化器科・胃腸科)
診察週

月・火

木・金
奇数週
(第1・3・5週)
8:00 ~ 16:00 8:00 ~ 16:00 8:00 ~ 15:00
偶数週
(第2・4週)
8:00 ~ 12:00
休診日︓第1・3・5週水曜日、第2・4週土曜日/ 祝・日曜日