院長のコラム

ウラワン2024/2025

ローソンチケットから「DREAMS COME TRUE 35th Anniversary」ツアーの案内が届いた。何度も何度でも応募し、三回目の正直で当選したのが二月十五日(土)の大阪城ホール。タイミングが良いのか悪いのか、翌日十六日(日)は南青山でヨウジヤマモト・オム秋冬物受注会。土曜日に電車で大阪へ、コンサート終了後はホテルグランヴィア大阪に宿泊。翌日は新大阪駅から新幹線で東京駅下車の南青山。受注会後は、羽田空港から南紀白浜空港へと慌ただしい週末になった。ところで、「近頃は本当に便利になった」と痛感する。「WESTER」で特急「くろしお」のチケットレス格安指定席を予約し、乗車券は「Suica」で携帯電話をかざすだけ。新幹線も、「EXアプリ」で予約すれば指定席乗車運賃に二千円ほど上乗せでグリーン席に乗車できる。もちろんチケットレスで。飛行機も、「JAL」アプリで指先一つで予約し、搭乗時に携帯電話でピッ。タクシー乗車もクレジットカードでピッ。キャシュレス化の恩恵を近頃は身近で感じるようになった。

肝心のコンサートはと言うと、今回のツアーの正式名称は「DREAMS COME TRUE 35th Anniversary ウラワン2024/2025」。初参加で何の予習もしなかったから、大阪城ホール中央に掲げられた巨大モニターに映された「ウラワン」の文字に、「ウラワンって何だろう」と開演前から思っていた。その意味を理解したのは、登場まもなく吉田美和さんが発した言葉。「今日は『大阪LOVER』歌わないからネ!」だった。「大阪、しかも城ホールで何故『大阪LOVER』を演らないのか?」ようやく腑に落ちた。四年に一度開催されるライブイベント「ワンダーランド」と表裏を成す裏のワンダーランド、略して「ウラワン」。それが、ドリカム通の通による通のためのツアーと開演まもなくして理解できた。確かに聞いたことのない曲が多い。その側で周囲は小躍りしている。そうは言っても、特設巨大モニターには「ライブDVDを映しているの?」と見紛うくらい計算され尽くしたカメラワークでステージ上の様子がありのままに投影されている。ステージから遠く離れたスタンド席からでもドリカムの二人を感じることが出来た。歌って踊る吉田さんの息遣いが届いた。後日セットリストを見て何となく題名を知っていたのは、「三日月」、「CARNAVAL ~すべての戦う人たちへ~」、「OLA! VITORIA!」くらい。それでも充分楽しめたくらいだから、ワンダーランドなら一体どうなることだろう。

2025年前半戦はこれから、槇原敬之、斉藤和義、ヒゲダン、佐野元春と続いていく。「素晴らしき哉、人生は!」、年老いても心はまだまだ少年のまま。「次は誰のライブに行こうか?」思いは尽きない。

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