いざ大阪城ホールへーロイヤルブルーの敬意:佐野元春デビュー45周年アニバーサリーツアー(6)
【ロイヤルブルーの敬意】
今回のメモリアルツアーにあたり、僕は密かに、そして執拗にある「企み」を温めていた。
西日本各地からかつての「Boys&Girls」が集うこの大集会に、とびきりの装いで馳せ参じること。それは、長年ファンであった僕なりの、佐野さんに対する最大限の敬意表明だった。
ライブのタイミングに合わせるかのように、「ヨウジヤマモト」神戸店に一着の衣が届く。ヨウジと「バックラッシュ」が協業した、ロイヤルブルーのダブルライダース。深く、それでいて華やかな青に一目で魅了され、受注会の時点でオーダーしたものだ。
三月中旬の風は随分と春めいてはいたが、着るものは冬物と春物の端境期。Tシャツ一枚の上にレザーライダースを羽織れば、体温はちょうどいい塩梅に保たれる。
中に合わせたのは、もちろん「佐野元春“ロック”Tシャツ2025」。佐野さんの斜め横顔が前面にプリントされた、ヴィンテージ風の墨黒Tシャツだ。ボトムスには、ヨウジのアーミーギャバのサルエルパンツをセレクトした。
「さぁ、戦闘服も準備できた。このまま一気に参戦だぁ!」
僕はその重厚な革を羽織り、高鳴る気概をレクサスのアクセルに乗せ、神戸から大阪城ホールへと車を走らせた。
つづきは、noteという独房で。https://note.com/hazremon/n/n2a88838d14ba?magazine_key=ma467ef95f27a





